Blog

2023-04-04 10:37:00

歯列矯正による骨格の変化 私の場合

私と同じお悩みをお持ちの方がいらっしゃることが分かったので、歯列矯正による骨格の変化について書いてみようと思います。

 

あくまでも、私の場合です。

 

私は子供の頃、反対咬合でした。

要は下顎が上顎より前に出てしまう状態です。

 

それほどひどくはなかったのですが、歯科に行ってチンキャップという下顎を押さえるような帽子?みたいなのをかぶって夜寝ていました。

ただ、母に確認したところ、嫌がってあまりしていなかったとのことです。それが幼稚園の頃。

 

その後、歯並びが悪く、大学生の時に歯列矯正のために歯科へ行きました。

そこでの診断は、前歯は上顎が前、下顎が後ろで正常だが、奥歯が下顎が前、上顎が後ろ。

また、下顎が小さいために歯が収まってないとのことでした。

だから、ガタガタになるんだと。

 

そのため、第2犬歯と親知らずを抜き、空いた隙間を利用して、歯列をきれいにするという治療方法になるとのことでした。

そこから約3年くらいだったと思いますが、抜歯をしワイヤーをつけて、歯列をきれいにしました。

おかげさまで、歯並びはきれいです。

 

今思い返せばですが、その頃から肩こりや首の痛み、寝違いなどがありました。

 

そして時は経ち、お友達に紹介され、噛み合わせを診てくれる歯科医がいるとのことで、診察を受けました。

そこでは、身体の不調についての問診があります。

肩こりや頭痛、めまいなど項目はいろいろです。

そして、頸椎から頭部までのレントゲンを撮ります。

私の場合は、頸椎と後頭部が詰まった状態で、ストレートネックを通り越して、頸椎後弯の状況でした。

どおりで、肩こり、首こりなどなど不調があった訳です。

 

そして、その歯科医によると原因の1つは、歯列矯正にあるとのこと。

そして、もう1つは姿勢。

 

まずは、歯列矯正ですが、抜歯をしたことで顎が余計に小さくなってしまった。そして、そうすることで舌が気道の方に落ちてしまう。

そうなると呼吸がしづらくなるため、頸椎がストレートになっていくという説明でした。

 

姿勢は、姿勢が良すぎると言われました💦

当時私は、ウォーキングのインストラクターをしていたので、それはかなりの衝撃でした。

その辺りから、姿勢についてもいろいろと考え出し、ウォーキングインストラクターについても悩み始めるのですが、その話しはまた別の機会に。

 

ということで、その歯科では、下顎を広げるマウスピースと歯を少し削りながら、噛み合わせを正常にしていくという治療が始まりました。

そのマウスピースをして寝るだけなのですが、効果はすぐに現れました。

まず、肩こりや首の痛みが楽になりました。

そして、何より、イビキをかかなくなりました。

いつも娘たちにうるさいと怒られていたのですが、全くかかなくなりました。

毎日のように寝違いをしていたのも無くなりました。

 

下顎を前に出すことで、頸椎と後頭部に隙間ができてくるという説明でした。

まず、その時に骨格って変わるんだ!!と、かなり衝撃を受けました。

 

その治療を始め、その後骨格メソッドに出会い、両方で骨格を整えていく生活でしたが、残念なことに先日歯科医の先生が

お亡くなりになってしまいました。

 

そのため、マウスピースも調整ができないため、外すことに😢

 

現在は、パーソナルセッションを受けたり、自分で骨格のセルフワークをして骨格を整えていっています。

おかげさまで、以前のような不調はまだ出ていません。


頸椎後弯だった状態から、おかげさまでストレートネックくらいまで改善しました笑

これから頚椎前弯へもっていきたいと思います。

 

骨格を整えるという方法に出会っていて、本当に良かったと思います。

 

歯は、身体にとって大きな影響があります。

歯列の見た目だけをきれいにしようとするのではなく、身体全体を見てくれる歯科医に治療してもらうことが重要だと思います。

 

また、骨格は生まれながらのものなので、変わらない!と思っている方も多いかと思いますが、骨格は変わります。

ご自分の生活や習慣で変えている場合もとても多いです。

それを変えること、またパーソナルセッションやセルフワークなどで調整していくことができることを知っていただきたいです。




#歯列矯正

#骨格は変わる

#ストレートネック